性病の種類とその症状(1)

性病の種類とその症状(1)

●亀頭包皮炎
【潜伏期間】感染経路や症状によって異なる
【症状】・亀頭や包皮が赤くなる
    ・カサカサしたり、ジュクジュク したり、白い垢がでたりします
【治療方法】1週間〜2週間分抗菌薬の内服と、軟膏塗布
【性病説明】
包茎によって、亀頭や包皮内板に皮膚炎を誘発することがあります。この病気の一般的な症状としては包皮が淡赤色に腫脹し亀頭と包皮内板に炎症が出ます。中途半端な露出、あるいは無理に露出することによって、包皮内板に細かい亀裂が起こり、そこに尿あるいは恥垢が付着して皮膚炎を誘発するものと思われます。炎症が進み化膿して膿が出てきたり、亀頭と包皮内板が癒着することもあります。亀頭包皮炎があっても、状況によっては包茎手術で効果的に改善します。

●淋病(淋菌性尿道炎)
【潜伏期間】1日〜7日
【症状】・排尿痛がある
    ・黄色っぽい膿がでる
    ・尿道に灼熱感がある
    ・血尿がでる
【治療方法】1週間〜2週間分の抗生剤を内服重度の場合は、点滴を致します
【性病説明】
性交渉によって感染する場合がほとんどで、尿道炎を引き起こします。病原体は淋菌で、潜伏期間は2〜7日程度です。排尿痛があって、尿道からの排膿が見られます。近年では、下記のクラミジア性尿道炎とともに、性風俗店でのオーラルセックスによって感染する例が増えています。

●クラミジア性尿道炎
【潜伏期間】10日〜
【症状】・軽い尿道痛がある
    ・尿道の不快感がある
    ・尿道内に痒みがある
    ・尿道から水っぽい分泌液がでる
    ・無症状の方もいる
【治療方法】1週間〜2週間分の抗生剤を内服。重度の場合は、点滴を致します。
【性病説明】
現在見られる尿道炎のほとんどが、上記の淋菌とこのクラミジアによるものがほとんどです。潜伏期間は1〜3週間で、排尿痛、排膿が見られます。ただ、無症状に近い例も多く、注意が必要です。